しばらくお休みしてしまいました。この間にも「マクーマの部屋」を訪れてくださった方々、ありがとうございます。せっかくいらしていただいたのに、ブログ更新されておらずにごめんなさい!
このたび「斎藤隆夫を知ってもらう会」を立ち上げました。
昨年12月4日、NHKBSプレミアムの「英雄たちの選択」という番組で、祖父齋藤隆夫が取り上げられました。「開戦前夜!政治家齋藤隆夫の挑戦~命をかけた名演説~」というものでした。 その後多くの方々から、「感動した!」「こんなにも気骨な政治家がいたなんてちっとも知らなかった」「言論統制されているあの時代に、命がけで国民が知りたいこと、聞きたいことを言ってくれた政治家がいたなんて、本当にすごい!」「もっと多くの人に知ってもらうべきだ」等々のお言葉をいただき、反響の大きさに大変嬉しく思っております。番組はその後、再放送され、更に4月に再々放送もされました。
戦後70年の節目の今年、両親の友人・知人から送られてきた齋藤隆夫に関連する新聞記事を皆様にご覧いただきたく、ブログを開設し半年近くが経とうとしておりますが、手元の新聞記事も残り少なくなってまいりました。国会での安全保障関連法案がどうなるのか、気になるところですが、現役国会議員の大半は戦争を知らない世代ということです。いくら法律で決められていることでも、時の権力の意向により、いかようにでもなるという歴史の事実を忘れてはいけないと思います。
齋藤隆夫が粛軍演説の中でいっています。
http://makooma.exblog.jp/21029685/
http://makooma.exblog.jp/21034920/
両親の死後、新聞記事は集まらなくなりましたが、先日は朝日新聞でかなり大きく取り上げられました。6月6日の夕刊です。
http://www.asahi.com/articles/DA3S11795640.html
同じ6月6日(日)の朝刊 be のフロントランナーで歴史学者の磯田道史さんは、『「政府軍部の進める大陸政策はおかしい」と1940年2月に国会で演説し、除名された衆院議員の齋藤隆夫。こうした勇気と品格のある人の発掘も、続けていきたいです。』と言われています。
齋藤隆夫を直接知っている記者の方も、もうほとんどいらっしゃらないのではないかと思いますが、今年になってからでも1月3日の毎日新聞・余禄や、4月22日の社説等で齋藤隆夫の名前が出てきます。あいにく我が家でとっている新聞は日本経済新聞なので、その他の新聞に載っていてもわかりません。そこで広く皆様に会員になっていただき、ご協力をお願いしたいと思いました。齋藤隆夫に関連する新聞記事がありましたら、ぜひご連絡いただきたいとおもいます。会員になってくださった方々には憲政記念館等での催事、ブログ更新のお知らせ等させていただきたいと思います。ご協力いただける方はぜひご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。