台湾旅行(3) -台湾市立第一女子高級中学②ー
その日の予定は、午後から”国立故宮博物館”の見学となっていました。私達は、午前中に台湾市立第一女子高級中学と、総統府に行くこととしました。女学校は、外から写真を撮るだけでも良いと思い、ホテルを出ました。
女学校の門のところに受付があり、一人の男性が座っていました。
私は、「建物の写真を撮ってもよいか」と尋ねました。
彼は、快く承知してくれて、私に「校友証」を差し出しました。
「えっ?」と私は思いました。彼は何か勘違いをしているのだと思いました。そこへ外観の写真を撮っていた夫が来ました。
彼は夫に「来賓証」を差し出しました。やはり、これは何かの勘違いだと思いました。私達がその場で、「どうしよう」と思っているところに、後ろから何人かの人が来て、受付で札を受け取って校舎の中に入って行きました。何やらその日には特別な行事があるような雰囲気でした。
私は受付の男性に、自分たちはこの学校の卒業生でも何でもなく、ただ写真を撮りたいだけだと言いました。でも彼は、「わかっている。どうぞ中へ入って写真を撮ってください。真っすぐ行って右側です。」と英語で答えました。私達は何が何だかわからないまま、言われた通りに真っすぐ行くと、その右側には裁判所らしき立派な建物が見えました。
???私達はとりあえずその建物の写真を撮って、キョロキョロあたりを見回していると、受け付けの男性が手を振って私達を呼び寄せていました。彼が立っている場所に行くと、そこには石碑がありました。その石碑には「正しく強く淑やかに」と日本語で刻まれていました。創立30周年記念に作られた石碑でした。
彼は私達が日本人だということをわかっていました。もしかしたら、その日の朝、フロントの男性が電話してくれて、私達が訪れることを知っていたのではないかとも思いました。
私達はゆっくりと写真を撮らせていただき、台湾の方の暖かい歓迎に心から感謝して、女学校を後にしました。
女学校の門のところに受付があり、一人の男性が座っていました。
私は、「建物の写真を撮ってもよいか」と尋ねました。
彼は、快く承知してくれて、私に「校友証」を差し出しました。
「えっ?」と私は思いました。彼は何か勘違いをしているのだと思いました。そこへ外観の写真を撮っていた夫が来ました。
私は受付の男性に、自分たちはこの学校の卒業生でも何でもなく、ただ写真を撮りたいだけだと言いました。でも彼は、「わかっている。どうぞ中へ入って写真を撮ってください。真っすぐ行って右側です。」と英語で答えました。私達は何が何だかわからないまま、言われた通りに真っすぐ行くと、その右側には裁判所らしき立派な建物が見えました。
by mako-oma | 2015-11-07 15:46 | 旅行 | Trackback | Comments(0)