齋藤隆夫の言葉(2)
・寸にして断たざれば尺の憾あり、
尺にして断たざれば丈の憾あり。
一木と雖もその根が深く地中に蟠踞するに至っては
之を倒すことは容易ではない
昭和11年5月 -粛軍演説よりー
・吾が言は、即ち是れ万人の声
わがげんは、これすなわちばんにんのこえ
(私の言っていることは、皆が言っていることだ)
褒貶毀誉は、世評に委す
ほうへんきよは、せひょうにまかす
(誉めたりけなしたりは、世間に任せる)
請う看よ百年青史の上
こうみよひゃくねんせいしのうえ
(100年経って、歴史の上で見てくれ)
正邪曲直、自ずから分明
せいじゃきょくちょく、おのずからぶんみょう
(何が正しくて、何が間違っていたか
何が曲がって、何がまっすぐだったか
自然とわかるだろう)
-昭和15年3月 除名処分になった時残した漢詩ー
尺にして断たざれば丈の憾あり。
一木と雖もその根が深く地中に蟠踞するに至っては
之を倒すことは容易ではない
昭和11年5月 -粛軍演説よりー
・吾が言は、即ち是れ万人の声
わがげんは、これすなわちばんにんのこえ
(私の言っていることは、皆が言っていることだ)
褒貶毀誉は、世評に委す
ほうへんきよは、せひょうにまかす
(誉めたりけなしたりは、世間に任せる)
請う看よ百年青史の上
こうみよひゃくねんせいしのうえ
(100年経って、歴史の上で見てくれ)
正邪曲直、自ずから分明
せいじゃきょくちょく、おのずからぶんみょう
(何が正しくて、何が間違っていたか
何が曲がって、何がまっすぐだったか
自然とわかるだろう)
-昭和15年3月 除名処分になった時残した漢詩ー
by mako-oma | 2015-04-10 15:05 | 齋藤隆夫 | Trackback | Comments(0)